日時:2012年9月22日 天気:快晴! 行き先:白山スーパー林道!の往復! ルート:勝山から。白川郷へは抜けず、スーパー林道内で折り返して帰った(白川郷行きたかったなあ)。 景観が良いらしい、滝がたくさんある、てことを知り去年くらいから行きたいなあと思っていた。 そこで今年、寒くなるまでに行きたい→天気良いし明日行こう、と突然決意。距離的に遠い所でもないので、ちょっと早めに家を出て、ドライブしてきた。 白山スーパー林道というのは加賀から岐阜への有料道路で、経済交流道路・地域振興道路として開設されたもの。また、美しい景観を多くの人に見てもらうための道路でもあるとのこと。 工事が始まってから有料道路開設まで10年、さらに大型バスが利用できるまでに10年。果てしない…。 混んでると料金所のおばちゃんに聞いたこともあるけど、今回白川郷に行くのを諦めた理由が、通行止めの時間帯があるから、ということ。 雪や残雪の時期は勿論終日だけれど、夏と秋は夜間の通行が禁止となっておる。移動する野生動物を保護するため、とのこと。なので、白川郷を訪れて、その日のうちにスーパー林道を通って帰るのはどう考えても無理だと思い、林道内でUターンすることにしたのだ。 料金所のおばちゃんにも止められたしのー(混んでると聞いた)。それに林道を一旦抜けるとまたお金払わないといけないし(片道3150円)。 そしてこの高い通行。雪の時期は標識やら柵やらの施設を全て撤去し(雪崩等から守るため)、また開通するまで保管しておくそうなのだけど、その維持管理費のため高くなっているとのこと。なるほどなあ…そりゃしかたない。 以前長野の山道でスピードが落ちまくっていくらアクセルを踏んでもどうにもならなかった、という苦い苦い思い出(トラウマ)があるので、行く前は本気でレンタカーをかりようかと思っていた。 でも当日、「めんどくさ、大丈夫やろ」と思って愛車で行った。大正解だった! カーブは確かにいくつもあったけれど、運転が厳しい箇所は無かったように思う。道は混んでなかったし、快適に走れる道路だった。変な気起こさなくて(笑)よかったわー。 自宅を出発し、まずは勝山へ(この時点で結構疲れた)。勝山から白山方面に。スーパー林道まで、結構距離があったなあ。 |
道の駅「瀬女」で休憩…。正午前に着いたので、パンを買って食べた。 広くて綺麗な施設だったなあ。地元の食べ物がすごく美味しそうだった。 …ここで水なりお茶なりを買っておくべきだった。後悔したものだ。 |
道の駅のすぐ傍にある蕎麦屋さん、「山猫」。 数に限りのある御前がめっっちゃくちゃ美味しそうだった…。 でもゆっくりしてられんなあと思って、諦めた(´・ω・`) |
買ったパンを食べて軽く腹ごしらえをし、ちょっと休憩して出発。 整備された綺麗な道をひた走る。周りの風景も壮大であった。 料金所で通行料を払い(全額なので抜けるのか抜けないのかを決めないといけなかった)、スーパー林道のドライブがスタート! 要所要所に駐車場があり、その都度車を降りて風景を楽しんだりするので、この日はほとんど運転していたんだよなあ。 帰ってからめっちゃ肩こりに泣かされたわ…(笑)。 |
すさまじいV字峡谷…息をのんだわ…。 |
ズームで、谷底の川を撮ってみる。水が綺麗な予感! |
上二枚と同じ場所の写真。 全然見えないけど、「岩底(かまそこ)の滝」。 真ん中のぽっかり開いたところに滝が写っている。 新緑の時期は水量が多いらしい…見てみたいなあ〜。 これでも結構ズームしたもので、周りは圧倒的な山!山!山! すんごい迫力の景色であった。 この滝の上には直径2mの釜型の淵があり、そこは底なしらしい…怖すぎ。 底なし沼、という響きの恐ろしさは異常だと幼い頃から思っていたけど、久しぶりに聞いて久しぶりに恐ろしい気持ちになったわ。 標高710m地点。 | |
蛇谷園地(標高770m)の駐車場から見える景色。 駐車場から階段を下りてしばらく歩くと、温泉と滝がある。 往路で15分、復路で20分。 遊歩道を歩いたことが、この日の運動となった。 体を動かせる(歩く)スポットがあってよかったわ〜。 | |
長めの階段を下りると、このような野原が。 テーブルとイス(丸太)がいい感じ…。 |
別の場所のテーブルとイス。全部で4セットくらいあったかなあ。 現在使う人はいるのだろうか。 |
さらにくだると、遊歩道に到着する。 この流れを横に、滝に向かって歩く。 |
遊歩道と一緒に撮ったもの。 全体的にこう、無骨な印象の場所だった。゚+.(・∀・)゚+. |
遊歩道途中にあった、短いトンネルにて。 窓的なものがあったので、何か撮れないかと思って撮ったもの。 |
私の好きなやつ(笑)。水が出てきている光景。 どこからどう出てきているんだろう。 |
終わりかけのアザミ(多分)。 だらんと頭をたれて、まるで髪の毛というかカツラのよう。 何か面白くて、撮ってみた。 が、写真が小さくてわかりにくいなあ。 元画像は結構大きいサイズで撮っていて、リサイズしてこのアルバムを作っているわけだが、このサイズが一番ちょうど良いのよねー(私のPC的に)。 ちなみに、元の大きさと比べると3割程度に小さくしている。 | |
着いた、「姥ヶ滝」!!!!! 私の中の滝ランキングが一瞬で変動した(笑)。 落差76m、幅100m(!?)の滝で、日本の滝100選に選ばれているとのこと。 遥か上から水が流れ落ちてきていて、幾筋にも分かれるもんだから白い細い流れがたくさん。 その様子が、老婆が白髪を振り乱しているように見えることから、この名前がついたと考えられているらしい。 川べりまで降りることができるので、そこまで行って撮った写真。 見上げたときに目にする光景は凄かったなあ…( ´∀`)=3 写真の、水がドドドと落ちるところはそこそこの迫力だけれど、上の方は穏やかな印象を受けたなあ。 実際はどうかわからんけども。 ほんとに良い景色だった。結構な時間、ここに居た気がするな〜。 | |
滝を前にした時の、左側の風景(水が流れてくる)。 岩であまり奥まで見えないのがいい(*・∀・*) |
こちらは滝を前にした時の、右側の風景(水が流れていく)。 歩いてきた方面。そういやお風呂があったなあ。 |
姥が滝の中腹あたり。 この繊細な感じ、確かに髪の毛みたい。 絹糸でもいいなあ(*・∀・*) 天気が悪いとここも雰囲気を変えるんじゃろか。 見てみたい…が怖いのう。 そもそも遊歩道に降りられるのかな。 駐車場にあった看板には、悪天候時は…何か書いてあったはず…(忘)。 自己責任か降りないで下さいか、どちらかだった気がする。 | |
川の水がめちゃくちゃ綺麗だった。 透明すぎる。゚+.(・∀・)゚+. 自噴する温泉がいくつもあって、川の両側の割れ目から湯が流れているそうな…。 手をつけるのを忘れてしまったけど、まさかこの川、水がぬるかったりするのかしらん。 …まさかね! でも手をつけてくるのを忘れたのは悔しいなあ。 滝見たり景色見たり写真撮ったりですっかり失念してた。 | |
滝の全景を見るのにベストな地点(階段にて)。 下に人が写っているが、先ほどまで私がいた場所。 |
ほぼ同じ場所で、紅葉?を入れて撮ってみる。 こっちの方がいいな!(自画自賛!) |
新谷の湯…の源泉? すぐ近くに足湯がある階段にて。 これは自噴しているとかいう温泉なのかしら…。 でも川底から湧いている、て看板には書いてあったし引湯してるホース等からもれてたものなのか…結局分からんかった。 とりあえず触ってみたら、めっちゃくちゃ熱かった(笑)。 源泉は95度らしい…。 ということは写ってるホースは足し水用? そしてちょっと離れたところには露天風呂(混浴)もあった。 ふと見ると、若めの女性が二人入ってて、そこにすっぽんぽんのじいちゃんが入ろうとしているところだった…(笑)。 あんなとこでお風呂、気持ち良いだろうなあ〜。 | |
滝を堪能し、戻る。 来たときとは違った光景が広がるのが良いなあ。 |
戻る時は人とすれ違うことが多かったなあ。 滝までどれくらいかかる?とおばちゃんに聞かれたりしたっけ。 |
もうすぐ、丸太のテーブル&イスのある野原、という地点。 作成してる今現在は11月になったばかり。紅葉してるのかな〜。 |
キノコを発見。恐る恐る近づいて写真を撮った。 怖いので触ってない。調べたが…ヤブレベニタケ? わからん。 |
階段をダダダッとあがり、駐車場に戻る。 …のだが、途中でへばって休憩…。 登山か、ってくらい息切れ&汗…情けなし…( ;∀;) 両腿が悲鳴をあげておった。 そして飲み物がない、という。 持ってきてない、買ってきてない、付近に売ってない、とないない付くし(涙)。 真夏ほどは暑くない&そんなに歩くことはないやろうしいらんやろ、と思った自分が憎かったわ…(笑)。 そんときに撮った写真。 全体的に白っぽくなっていたので、コントラストと明るさをPCで変えてみた。 すごく鮮やかになった。 | 休憩中(といっても階段で佇んでただけ)に撮った写真もう一枚。 先ほどまで近くで見ていた川が、すでにあんなに下の方に。 子どもでも往復できる距離なのに、何だか不思議だー。 そして重い体を何とか動かし、駐車場に戻ってきた。 車の中でもちょっと休憩した…が、飲み物がちっとも無いのがきつかったなあ。 |
これで全行程(片道)の3分の1くらいかしら。 そして次に向かうのが、スーパー林道の(多分)メイン。 今いる「蛇谷園地駐車場」から割と近かった。 というわけで次ページへ。 |