日時:2014年2月26日 滋賀県は長浜盆梅展へ!
交通手段:JR(往復ともに鈍行)
天気:晴れ! 冬の晴れ間は嬉しいわ〜(´ω`*)

2013年度は滋賀県尽くしだったなあ。
今回の長浜お出かけで、一区切りという感じかしらん。

盆梅展は、職場の方にお勧めされて行ってみたのだ!
長浜に行くこと自体も久しぶりだし(2009年以来)。

かりてる駐車場に車を停め、福井駅まで歩いたのだけど…例によってギリギリの時間…。
間に合うか間に合うかとハラハラしながら大急ぎで駅に向かい、早くも足が悲鳴を(情けない)。
何とか電車に乗ることができて良かったわぁ。
ここから2時間半、長浜まで電車に揺られる。
乗り換えは2回、待ち時間もそれぞれ30分ほど…帰りはスムーズに帰れるのだけど、行きはどうにもねえ…。
特急に乗れって話だけど、節約したいのだもの。
2回目の乗り換え駅、近江塩津駅にて。
待ち時間が25分ほどあり、待合室も人がそこそこいたので、ホームや駅舎の中をウロウロ。
小さい駅なのですることが無く、ホームで写真を撮る練習。
久しぶりのお出かけ、久しぶりのカメラなので、あーでもないこーでもない、と一人ホームで(笑)。
寒いからか、ホームには誰もいなかったのだ。
冷えてはいたけど、良い天気だったなぁ。
長閑で静かですごく印象に残っておる。
貨物列車の先頭の車両?だけ通過していくのも見られた。珍し〜(のか?)。
11時30分頃に長浜駅に到着、盆梅展をやってる会場に向かう。
駅から徒歩5分くらい? すごく近い。

入場料は500円。
客層は年配の人が多かった。平日だからかな。
個人的にはその方が落ち着くから良いわ(笑)。


会場「長浜市慶雲館」の庭。良いねぇ。


庭にあった、とっても巨大な灯籠(?)。こんな大きいの初めて見た。


ドキドキしながら入館すると、和室に梅の鉢がずらり!!
想像してたのとはだいぶ違ってて、壮観だったー!!(≧▽≦)

写真は、代表的な盆梅“不老”。
樹齢400年、高さ250cm、幹回り180cm。
話には聞いていたけど、こんなにでかいとは思わなかった!
自分よりはるかに大きくて、天井に届かんばかりの高さ。
花つきも素晴らしく、ピンク色の花がとても綺麗だった〜。


“不老”の花をアップで。八重咲きなのでとても華やかだな〜。


“不老”等が置いてある室内はこんな感じ。開放感! こういう場所好き。


開花待ちの鉢もある。期間中、鉢の入れ替えがされ、いつ来ても花を楽しめるそうな。


廊下に置いてあったステキ梅。こういうコンパクトなの好き!!


これも廊下にあったステキ梅。小さくてもこんなに開花するんだなあ。


根本に小さな花びらが。ああ、すごく良い(´ω`*)


こちらは蕾。小さいけど、樹齢何年くらいなんだろう。


和室から移動〜。次の部屋でまず目に入る華やかな盆梅。


こちらも代表的な盆梅“さざれ岩”。
樹齢350年、高さ275cm、幹回り160cm。
八重咲きで、限りなく白に近い紅色(らしい)。
長浜盆梅展で一番の高さとのこと。
“不老”のような角度…老木とはいえ重たいだろうに、倒れないのがすごい。
鉢と土(と根っこ?)の方が重たいのかしら…どちらにせよ運ぶの大変だろうなあ。
ぶつけたら大変だし気を遣うだろうなあ><

先ほどの和室と比べると、こちらは殺風景というか何というか…盆梅の魅力が生かしきれてない部屋だなあと思った。
何とかできないのかしら。
特にこの“さざれ岩”なんて天井に届きそうですごく窮屈に見える…。
天井の空調が写りこんで、写真としても微妙…(´・_・`)


“芳紀(ほうき)”
樹齢100年、高さ210cm。
根本がばっくり割れて?いて、そこから枝が力強く伸びて花を咲かせてた。
木の姿がちょっと個性的で面白くて、すごく印象に残ったなー。
残念なのはやはり、部屋である…空調と、壁と天井の境目がもう…。


“白雲(はくうん)” 一重咲。樹齢等は分からん。
すごい力強さを感じ、目を引いた盆梅。
形がかっこいい!!

写真の色が違うけれど、←と↑は同じ盆梅。
室内&照明の影響でなかなか、自分の目に映ったように撮れず…。
あれこれ設定をいじっては撮る、を色んな盆梅でやったんだけど…どうにも。
私が写真を撮りまくるのは、記念と記憶が第一の目的なので、良い写真を撮りたいのは勿論だけど、なるべく自分の目に映ったように撮りたい。
ので、盆梅展での写真撮りは色々苦労したなぁ。


階段の小さな踊場に飾られていた盆梅。良いねえ〜。


花をアップで。…ちょっと傾いてるけども。


これも踊場にあったものだったはず。
すっごく気に入って、写真を撮りまくり&観察しまくり。
ゴツゴツした幹から若々しい緑色の枝(?)が長〜く伸びて、
そこに蝶のような白い花が咲いていた。
ものすごいギャップを感じる質感と色に、私の目は釘づけ(笑)。
枝垂れの梅もすごく良いなぁ。
二階は広めのお茶席、壁にはフォトコンテスト入賞者作品の展示、企画展(?)。
盆梅展の見学もこの部屋で終わり。

ひな祭りが近いこともあり、ひな壇に小さな盆梅がずらり。
派手に咲いてたのはお内裏様とお雛様だけだったのがちょっと残念だったかも。

企画展は、高校生が作った鉢が、実際に梅を植えられた状態で展示されていた。
シンプルなだけじゃない、色んな鉢があっても良いと思うので、面白い試みだな〜と思った。


その鉢がこちら。梅の花を模したもの。縁のピンク色が可愛い〜。


その梅花鉢で咲いてた梅の花。濃厚な紅色。


これも高校生作。お城の砦をイメージしたとのこと。こういうの好き。


城砦鉢で咲いてた花。白い花が密集。木の形もかっこいい。
輪違い(りんちがい)、という品種名。
一つの木に、白色の花と紅色の花が一度に咲くらしい。
この木は白色がほとんどで、紅色が少しだったのだけど、そんなの初めて見るから「すげーっ!!」と心の中で叫んでいた(…笑)。
↑の二枚がその様子を撮ったもので、←は盆梅全体の写真。

良いもんみた〜と先に進むと(階段を降りると)、売店&出入口があり盆梅の展示はこれで終わり。
ちょっと考え、勿体ないからもう一度最初から見よう!と、最初の部屋に戻った。


最初の和室。来た時よりお客さんはちょっと減っていた。


大きな盆梅だけじゃなく、すごく小ぶりなものも展示されている。素敵。


“八重霞” 樹齢150年。
確か、この梅の木についてボランティア?のおっちゃんが説明してるのをこっそり聞いてたんだけど…1年経ってこの文を書いている現在、すっかり忘れてしまった…。
ので、ちょっと調べた(……)。
この“八重霞”は今回初展示。
茶道家の家元が名付け、命名式も行われたそうな。

初展示…、150年間どこにいたんだろう…人の家かお寺?
それくらいしか思い浮かばない…(´・_・`)


床の間?っぽいところにあった。衝撃でポキッといってしまいそう((=_=))


その根本。ほ、細い…。


“清音” 樹齢120年、高さ170cm。一重咲。


真横ににゅっと伸びておる。その根本…何と細い((=_=))


“不老”をもう一度。色々な角度から撮ったり、観察したり。


幹。何かこう…筋肉みたいに見えるのは気のせいかしらん。


しゃがんでカメラを上に向けて撮ったもの。やっぱ和室が良いよねぇ。


“不老”の花びら。落ちてるのを発見したものの、ええ感じには撮れず…。
“雪冠”

変な横文字の名前が無くて好印象だったなあ。
合ってる合ってないは別にして、横文字の名前はあんまり好きじゃないんだ。
…じゃなくて。
二周目、たっぷりと花を堪能して会場を後にした。
一時間半ほど滞在。

この後、黒壁スクエアに移動し散策スタート!


次!









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