日付:2016年8月27日〜30日 山口県と広島県へ! 交通手段:JR。現地では自転車やコミュニティバス、高速バスなど。 天気:概ね良かった。三日目の夕方〜夜のみ雨だった。 昨年の夏旅行に引き続き、過去に訪れた場所にもう一度行こうキャンペーンを実施(笑)。 山口県は大学生の時に友人と、広島県は社会人一年目に一人で行った思い出の地。 どちらも見所が山のようにある県なので、プランを立てる時はとっても迷った。 特に広島は、原爆資料館とその近辺に行こうか最後まで迷ったのだけど、行くと数時間はいるので他に行きたいところを優先した。 売店で資料だけでも…と思ったけど、立ち寄ることもできなかったのが悔やまれる>< 天気は9割方晴れで、大したトラブルもなく無事に旅行を終えることができた! 一日目だけ、ちょっと上手いこといかなかったなと思ったけど、良い思い出と思えるものになったし無問題! 久しぶりの遠出なので、とても楽しかった〜(*^▽^*) |
8月27日いざ出発! 新大阪駅にて新幹線に乗り換え。 さくら…多分初めて乗る…かな? もしくは二回目(笑)。 かつて山口に行ったときも広島に行った時も、高速バスを使ったんだったなぁ。 ようやるわ、と今なら思う(笑)。 特に山口は、半日くらい高速バスに乗っていた気がするので、早朝に到着した時の感じを今でも覚えておる。 乗車中は寝たり起きたりしながら過ごしてた。 姫路城も小さいけど見えたな〜、幕が取れて真っ白なお城を確認。 ほんとに白かった(笑)。 | |
新山口駅に到着! お昼の12時30分頃だった&萩行きのバスが来るまで時間があったので、ドンクでお昼ご飯を食べることにした。 県外に来てまで、とも思うけどチェーン店はチェーン店ならではの安心感がある(笑)。 その店の限定モノもあったりするし。 小規模のイートインスペースで休憩&昼食。 席は結構うまってて、外が暑いだけに何ともいえぬ汗のにほひが…。 人が少ないうちに食べきっててよかった。 左は焼き印入りのあんぱん。生クリーム入り。 重いかもと思ったけど大丈夫だった! ペロリ!(笑) 右のサンドはトマトとチキン入り。さっぱりしてて美味しかった(≧▽≦) | |
新山口駅。さすが新幹線の停まる駅は巨大だね〜。 |
萩への直通バス。大河ドラマのおかげで安く早く行ける! |
スーパーはぎ号(バスの名前)の中では、車窓の風景を見つつ、旅行本を広げて軽く予定を立てる。 …頭の中では、計画通りだったのよねぇ…(笑)。 乗ってたのは一時間くらいかな。 見慣れない風景を見ることができて良かった〜。 ガードレールがオレンジ色の所があったり、民家の瓦屋根が赤茶色だったのが新鮮だった! しかも、多くの家の屋根が葺き替えたばかりのようにピカピカと新しげだったのが興味をそそったなぁ。 のどかな山道で、地図を見てた時は「どんな道なんだろうドキドキ」なんて思ってたけど、交通量は少なく道幅も狭くないので、これならと安心したのだった(翌日ここを車で走るため)。 |
萩に着いてからが大変だった…。 現地のことを全然知らない状態で、地図だけ見て宿を予約したのだけど、これが色々と大変だったのだ…。 萩で泊まる人はどこを使うのがメジャーなのかしらん。 バスを降車した所から宿まで、思ってたより距離があったのだ(後で地図を見たら、かなり遠回りしていた…)…降車場所でレンタル自転車があったから、それを利用するべきだった、と強く強く後悔。 ものすごく重たい荷物を持って、えっちらおっちら歩く…汗はドバドバ出るし、荷物が重くて手が痛い…長い陸橋&橋(川と陸と線路を越える)があって、大きく体力を削られ、宿に着く頃には疲労困憊で汗みずく状態に…(笑)。 髪の毛を下ろしっぱなしだったのも敗因の一つ(猛烈に暑かった…が、立ち止まって髪を結ぶ気力はなかった)。 これは、その歩いてる途中で出会った猫ちゃん。 警戒されちゃって、近づいたら逃げられてしまった>< | |
しかし休憩はしないのだ。 荷物をホテルに預け、ホテル1階にあるレンタル自転車をかりる! それがこの写真。 目的地に行く前に、コンビニで所用を済ませ、水分補給をした。 旅行でレンタル自転車をかりるのは初めて…だったはず。 レンタカーでもそうだけど、鍵を無くさないよう細心の注意を払った(笑)。 本当に良い天気で、自転車こぎこぎ風を浴びるのが気持ちよかった! 汗も乾くし(笑)。 かごに入ってるのは、レンタル自転車でもらった観光マップ。 これのおかげで、予定にはなかった場所に立ち寄ったりできた(*^_^*) | |
松陰神社にやってきた。 周辺は車でちょっと混んでたような。 おまけに道間違えて全然違う所に行ってしまった(笑)。 でかでかと案内があったというのに。 まあでもそういう時、自転車だと何も気にしなくて良いから楽だねぇ。 萩市に来たのは大河ドラマの影響でもなくて、大学生の時に友達と来たことを思い出して、もう一度一人で行ってみようと思ったのが大きな理由。 …でも、旅行本に大河ドラマのことが載ってたから買ったということもあるし(ゆかりの人物のことを知ることができるかなと思った)、全く影響が無いわけでもないのだ。 そういえば、友達と来たんだったなぁココ(今まで忘れてた…)。 雰囲気はほとんど変わってなかったように思う。 | |
とりあえず夏みかんソフトを食べる! 冷たくてうま〜い(幸)。 若干苦みがあって、ああ夏みかんだなぁと思った(小学生か)。 |
イートインスペース(?)。ここで座って食べた。 こういう場所好き。右側に売店が並んでいる。 |
松下村塾。8畳と10畳の部屋からなる小さな建物。 ここで激動の時代を生きる(た)人たちが学んだのか…。 |
8畳の講義室。奥には吉田松陰を描いた掛け軸。 28歳の時に(若っ!)1年間だけ、ここで同志に教育をしたとのこと。 |
吉田松陰幽囚ノ旧宅。松下村塾のすぐ近くにあった。 数年間、松陰が幽囚されていた家。 |
これが幽囚されてた部屋。元は四畳半だったらしい。 読書や著述に専念していたとのこと。ほんとに狭い部屋だった…。 |
松陰神社本社…の前にある鳥居。とっても綺麗な青空…。 |
松陰神社本社…の側面。横から見るととても大きな建物。 |
松下村塾をちょっと離れて撮ってみる。 敷地全体が背の高い木々に囲まれて、とても居心地の良い場所だった〜。 |
のどが渇いたのでリアルゴールドを飲む。 久しぶりに口にしたわ。アイスを食べた場所で、再びまったり。 |
次なる目的地に向かうべく、自転車を走らせる。 ヒィヒィ言いながら歩いた松陰大橋を、今度は自転車で颯爽と(笑)。 |
松本川の上を鳥が飛んでた。気持ちよさそうだなぁ。 橋の上で、ちょっとの間川を見てた。こんなことするの学生時代以来かも。 |
当初の予定では、萩城跡と城下町を見て、カフェ巡りをするぞっと思っていたのだけど。 リアルゴールドを飲みながら観光マップを隅々まで眺めていたら、気になるものを見つけ、考え悩んだ結果、ちょいと足を伸ばしてみることにした。 場所は萩城跡の対角線上にあって、結構離れてる。 でも自転車の距離だろうし大丈夫でしょ、と思ったんだけど、やはり甘かった(笑)。 写真は、その気になる場所へ向かって疾走している時に撮ったもの。 左は、さっき見下ろしてた松本川が流れている。 自転車で疾走ってのも何年ぶりか…何か甘酸っぱい気持ちになったわ(笑)。 風をきって、とても気持ち良かったな〜。 | |
真っ直ぐ道を疾走した先の、行き止まり部分。 川がとても綺麗だったので、自転車を降りてしばらく見てた。 川幅が広くて、空も広く、奥には山が見えて、とっても良い景色だった〜。 萩城跡とは全く違う方向の場所に来たのは、この近くに「藍場川」という、鯉がいる小さな川があることを知ったから。 あと、桂太郎旧宅も見てみたかったから。 自分が小学校の頃は、こういう川が近所に普通にあったよなぁ…と郷愁的になる場所だった。 道路を広げるという意義もあるのか(後は安全のため?)、今はその手の川にはほとんどカバー?がかかってるものなぁ…。 実際現地では、少年たちが川に入って(足首くらいの深さ)遊んでたし、とても懐かしかった…。 私も小さい頃、ああやって遊んだなぁ(遠い目)。 | |
これがその藍場川。鯉を何匹も発見。良い景色だったなぁ…。 |
鯉。少年以外人がいなかったし、もう少し長く居たかった〜。 |
ご当地マンホール(色付きver)。 と、乗ってた自転車前輪の影。 この時16時45分頃。自転車の返却時間は18時。 ゆったり観光&食事は無理かもしれん…と、うっすら思い始めた頃(笑)。 萩城跡に向かい、再び自転車をこぎ始める。 心の中で「うおおおおおおおお!!」と気合いを入れつつ。 その道中、事前にチェックしてた喫茶店を発見! …したのはいいけど、時間が無いので諦めた(´・ω・`) 時計を気にしてお茶するくらいなら、最初からしない方がよかろう。 というわけで、チェックしてた喫茶店・カフェで時間を過ごすことは全くできなかったのであった…。 とはいえ、自転車で萩市の観光地を疾走したことはとても良い思い出となったのでOK(笑)。 |
続く! |